戻る

秦野 文化

公開日:2020.07.31

風にゆれる、ピンク色の花
千村で夏水仙が見ごろ

  • 開花した夏水仙=7月24日撮影

 夏にピンク色の花を咲かせるヒガンバナ科の植物、「夏水仙」が市内千村5丁目の空き地で見ごろを迎えている。

 夏水仙は多年草の植物で、花の咲く時期に葉がないことから、ハダカユリとも言われている。名前は秋から翌年の春にかけてスイセンに似た葉を出し、夏に咲くことが由来している。

 この場所の手入れをしているのは、近所に住む玉川孝二さん。6年前、雑草が生い茂っていた約300平方メートルの土地で自生している夏水仙に気づき、世話をするようなった。

 多くの人に観賞してもらおうと、道路沿いに株分けして月に1回ほど、草刈りを続けている。今では60株、およそ150輪の花が楽しめるようになった。

 玉川さんは「毎年観に来てくれる人がいて嬉しい」と話す。

 また現地まで来られる希望者10人に、球根をプレゼントする。問い合わせは玉川さん【電話】0463・88・1124へ。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

秦野 ローカルニュースの新着記事

秦野 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS