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スポ少が活動再開 コロナ対策し段階的に

スポーツ

掲載号:2020年10月2日号

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活動再開後の練習の様子=渋沢VSC・9月26日撮影
活動再開後の練習の様子=渋沢VSC・9月26日撮影

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、様々な生活様式が変わるなか、青少年のスポーツ活動にも影響が出ている。Withコロナ時代で模索しながら活動を再開した、秦野市スポーツ少年団(横川光雄本部長)に、現状と対策について聞いた。

 市スポーツ少年団は野球やサッカーなど地域でスポーツを行う団体が登録している。少子化や家庭環境の変化などで団員獲得が難航する中、各団でのメンバー募集のほか、幼児を対象に体を動かす楽しさを伝える「アクティブ・チャイルド・プログラム」を2018年から試験的に始めた。「幼児期から基礎体力を上げることで、競技を本格的に始めるときにスムーズに移行しやすい。団員獲得にもつながり、手ごたえを感じていた」と、横川本部長は話す。

団員募集が難航

 しかし新型コロナウイルス感染症の影響で、2月から各団は活動自粛を余儀なくされた。入団希望者が多く訪れる2月から4月にかけて、勧誘の機会が激減した。19年度は6種目15団体が登録していたが、20年度は3団体が規定人数に満たなかったため、登録できなかった。「予想もしなかった事態となり、今後の活動継続に不安を感じた」と横川本部長は振り返る。

コロナ禍での活動を模索

 コロナの終息が見えない中、それでも子どもたちにスポーツができる機会を作りたいと、自粛中も各団で意見交換を重ねた。県や市のコロナ対策のガイドラインに沿って防止策を練り、活動再開に向けて備えた。

安心できる環境づくりへ

 市スポーツ少年団に登録するバレーボールチーム「渋沢VSC」は2月末から活動を自粛。自粛中はメンバーに体力づくりを促すなどフォローしていた。8月からは週4回の練習日を1回に減らし、3グループに分けて再開。検温や消毒のほか、声を出した練習を控えるなどして、段階的に活動している。

 キャプテンの満行(みつゆき)奏來(そら)さん(北小6年)は「久しぶりの練習は体力がなくなっていて大変だった。チームを作り直してまた頑張りたい」と話した。副キャプテンの小室百花さん(渋沢小6年)は「皆に会えなくて寂しかった。自粛中はサーブ練習などをした。再開後はゲーム形式の練習は減ったが、(個々の)苦手な部分が改めて分かった」と前向きだった。

 同チームの代表を務める横川本部長は「5カ月近く活動を自粛していたため、体を動かすことからスタートした。例年とは違った活動になるが、各団で情報共有しながら保護者も子どもも安心できる環境を整えたい」と話した。

 日本スポーツ少年団は1962年(昭和37年)に、東京オリンピック競技大会に先立ち、「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に創設された組織。2019年度の登録団数は全国で約3万1000団、団員数は約65万人。登録指導者数は約19万人。秦野市スポーツ少年団は、1971年に登録している。

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