秦野市は、11月3日付で秦野市出身の俳優の合田雅吏さん(50)を「はだのふるさと大使」に任命した。まちの魅力を発信し、イメージアップを図ることを目的に実施しているもので、合田さんで5人目となる。
合田さんは1970年生まれ。秦野市立東小学校、東中学校を卒業し、学生時代から男性ファッション誌「メンズノンノ」などのモデルとして活躍した。1995年に特撮テレビドラマ「超力戦隊オーレンジャー」でオーブルー役として俳優デビュー。2003年から2010年まではテレビドラマ「水戸黄門」に5代目・格さん役で出演し、2019年に公開された映画「二宮金次郎」では主演を務めた。
11月8日には、合田さんの出身である東地区の「緑水庵」で任命書授与式が行われ、高橋昌和市長から秦野産檜の任命書、名刺、記念品である秦野市の特産品詰め合わせを受け取った。
合田さんは大使就任を記念し、市内の名水スポット等を紹介する動画のナビゲーターとして出演することも決定しており、この日の午前中にロケが行われた。半日、市内の名水スポットを巡った合田さんは、「改めて水のおいしさにびっくりしました。この水で育ったのでこれが当たり前だと思っていましたが、大学の時に秦野を離れ、水道水の味の違いを感じた。ぜひ、みなさんにこの美味しさは飲んでいただきたい」と話した。また、大使就任に際し、式典では「これから秦野の良い所、美味しいものなどアピールしていきたい。水が日本一だということは知っていますが、知らないことも多いので、秦野の素晴らしいところをみなさんに教えていただき、体験し、自分の言葉で全国、全世界にアピールしていきたい」と抱負を述べた。
合田さんが案内役を務める「名水の里 秦野」の紹介動画とレポート記事は秦野市のWEB特設ページ「秦野山旅」(地域イベント情報サイトRareA内)https://rarea.events/summary/hadano-yamatabiで12月上旬に公開予定。
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