秦野市が新たな情報発信ツールとしてLINE公式アカウントを開設し、12月1日から運用を開始した。新型コロナ関連や防災、イベント、緊急情報などを配信するほか、メニュー画面からのリンクやチャットボット機能、文字入力を使い知りたい情報に手軽にアクセスできる仕様になっている。
LINE株式会社が昨年、地方公共団体公式アカウントを無償化したことで、全国の自治体に広がっているLINEを活用した情報発信。秦野市でも、SNSで国内利用者が最も多く年齢層も幅広いLINEを使うことで、市民の情報取得の利便性を向上させていく。
市では無料機能に加え、便利機能を追加した。予算は機能の構築と来年3月までのランニングコストで約105万円。LINE上では市が発信する情報を従来のメールやツイッターのように受け取れるほか、メニュー機能から能動的に情報を取得できる。
便利なメニュー機能
メニューには市民生活に直結する情報が盛り込まれ、市のホームページに直接飛ぶことができるほか、いくつかの質問に答えることで欲しい情報にたどり着ける「チャットボット」=写真右=も搭載。同機能は各種手続きの案内やマイナンバー、防災マップ、公共交通、道路の陥没・公園の遊具破損・不法投棄等のトラブルを市に通報できる「市民レポート」に対応している。
市民レポートは手順に従い操作することで、位置情報や現場の写真を送ることができる。これにより市側が状況を把握しやすくなるため迅速な対応に繋がるほか、通報する市民の負担も軽減される。この他、調べたいごみの名前を文字入力することで、種類や出し方を教えてくれる機能=写真左=も備えている。
問い合わせは市広報広聴課【電話】0463・82・5117へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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