秦野版 掲載号:2021年4月23日号 エリアトップへ

秦野市 学びのプロジェクト始動 埼玉県教委と協定結び

教育

掲載号:2021年4月23日号

  • LINE
  • hatena
指導主事による事業の様子
指導主事による事業の様子

 秦野市が埼玉県教育委員会と協定を結び、「学びの基盤プロジェクト」をスタートさせる。自尊心・自己有用感・協調性・自制心など非認知能力育成に着目した埼玉県の手法を軸に、全国の好事例を組み込んだ「秦野スタイル」の確立を目指す。初年度となる今回は北・南が丘・広畑・東小、東中の5校がモデル校となり、取り組みを推進していく。

 学力学習状況調査を通じて授業改善・学力向上を図ることを目的にした同プロジェクト。秦野市は埼玉県が先進的に進めている「埼玉県学力学習状況調査」を視察し、その調査資材の利用に関する協定を結んだ。

 これにより秦野市は京都府や福島県、小田原市など全国13の府県・市町が参加する学力学習状況調査の枠組みに参加。5月中旬に、手を挙げたモデル校5校の小学4年生と中学1年生を対象にした国語・算数(数学)のテストと質問紙調査の実施を予定している。

 埼玉県が委託する民間事業者による個人・学級・学校単位の調査結果が8月に返却され、これを踏まえたうえで授業改善や学力向上を図り、「教える」から児童・生徒が自ら「学ぶ」授業への転換を図っていく。

「学びのカルテ」

 秦野市はこれまでに秋田県や水戸市など教育先進事例の視察を行い、教育委員会から指導主事を派遣し機能的に授業力を向上させる「水戸スタイル」を導入。さらに10年間にわたり継続して行っているという秋田県の取り組みにも着目した。

 「秦野スタイル」では埼玉県・秋田県・水戸市のやり方を掛け合わせ、個々の学習状況を経年変化で追っていく方式をとる。「学びのカルテ」としてデータを蓄積し、児童生徒の成長や授業改善の成果(教員の授業力向上)を可視化していく。

 「これまではPDCA(計画・実行・評価・改善)の中のA(改善)が弱い傾向にあると感じていた」と市教育委員会は話す。学びのカルテで課題を明確にし、ICT活用などで教員の負担を軽減することで子ども達へのフォローを強化し、学習意欲を高めていく。

 現在、東小と東中は市内で唯一小中が一貫したモデル校となっており、市教育委員会は今後の成果に期待を寄せている。今後は情報共有することで全市的な取り組み拡充を目指すほか、国が推進するCBT(コンピュータを使用したテスト)導入にもつなげていく。
 

秦野版のトップニュース最新6

メインガーデン手掛ける

(株)恵庭今井浩さん

メインガーデン手掛ける 文化

横浜のローズフェアで

5月7日号

「母の日」前に出荷ピーク

「母の日」前に出荷ピーク 社会

市内のカーネーション農家

5月7日号

卒業生が横断幕制作

南が丘小40周年

卒業生が横断幕制作 社会

後輩に引き継ぐ思い形に

4月30日号

4月30日に5万円支給

4月30日に5万円支給 社会

秦野市 子育て給付金

4月30日号

学びのプロジェクト始動

秦野市

学びのプロジェクト始動 教育

埼玉県教委と協定結び

4月23日号

窓口独立し本格稼働

地域共生支援センター

窓口独立し本格稼働 政治

保健福祉センター内に開所

4月23日号

中国料理「東光苑」

コロナに負けるなチャレンジメニュー!肉野菜あんかけ焼きそばメガ盛り完食で無料

https://www.grandhotel-kanachu.co.jp/tokoen/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月23日0:00更新

  • 4月16日0:00更新

  • 4月9日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

研ぎ出し技法の作品展

丹沢美術館

研ぎ出し技法の作品展

5月9日まで開催

5月6日~5月16日

秦野版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年5月7日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter