小学生から大学生までの陸上クラブ「HappinessAC」の代表を務める 古藤(ことう) 涼平さん 南矢名在住 31歳
陸上で子どもを笑顔に
○…記録が伸びる喜びや、陸上の楽しさを子どもたちに感じて欲しいとクラブを創設。名称には「子どもたちが幸せを感じる場所にしたい」という気持ちを込めた。「得意な子も苦手な子も、それぞれが目標を達成して自信をつけられる、笑顔の絶えないチームにしたい」と熱を込める。
○…秦野市生まれ。小学4年の時に友人と少年野球チームに入部。中学校でも野球部で汗を流した。「練習はきつかったが、打順が良くなると嬉しいし、メンバーとプレーする時間が何より楽しかった」。高校では陸上部へ。「走りには自信があったけれど、みんなめちゃくちゃ速くて。初めて世界は広いと感じた」と笑う。野球経験を生かし、やり投げの選手になった。選手生活でけがに泣いた経験と、プロ野球中継で選手をケアするスポーツトレーナーの姿に感銘を受けたことで、トレーナーを志した。専門学校卒業後はスポーツクラブで働きながら知識や技術を磨いた。
○…母校の後輩から「専門的な指導を受けたい」と相談されて2013年、高校生向けにハピネスACを立ち上げた。指導の中で「高校生活の短い時間では理想的な体の動きを身につけられない」と、15年に小学生以上を対象に地元・秦野でも結成。17年には初の全国大会出場者を輩出。「みんな笑顔で喜んで。めちゃくちゃ嬉しかった」と振り返る。
○…デイサービス「健康ぷらす鶴巻」でリハビリ指導も行っていて、利用者のためにと始めた折り紙が趣味に。「くす玉は千個位作ってプレゼントした」と笑う。最近は「ジュニア期にマルチなスポーツ経験が必要」とサッカーやバルシューレなど幅広く経験できる環境づくりにも力を注ぐ。より良い指導法を求めて東奔西走する毎日だ。
|
<PR>
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>