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秦野 コラム

公開日:2021.10.01

【連載】 かながわSDGsパートナーを紹介
株式会社 つかさ(鈴張町)

 「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」の両方に選定されている神奈川県。「かながわSDGs」パートナーとは、SDGs先進県”神奈川”が、SDGsに取り組んでいる企業等を登録する制度でこれまでに504社が登録されている。

 秦野市に本社を置く事業所で最初に「かながわSDGsパートナー」に登録されたのが、点心専門店『菖蒲庵』を経営する株式会社つかさ(穐山孝彦会長・齋藤佐和子社長=写真)だ。

 齋藤社長が先代から経営を引き継いだ際に、前から興味のあった環境問題への取り組みをビジネスの中で実践することを決め、プラごみゼロをめざして餃子や焼売の発泡スチロールトレイを紙箱に変更。ごみの仕分けの徹底やエコ洗剤での調理器具等の洗浄、フードロス減少のためのアウトレット販売など、さまざまな工夫を凝らし、SDGsへの取り組みを行っている。

 昨年12月には健康に配慮した無添加商品の開発に着手し『無添加自然流(じねんりゅう)ぎょうざ・しゅうまい』を販売。今年7月からは同商品を気軽に味わってもらおうと自宅用をラインアップに加えたほか、主力商品である冷凍餃子・焼売についてはさらに紙トレーでの簡易包装に切り替えている。「幅も取らないので、冷凍庫に入れやすいとお客様にも好評です」と齋藤社長。今後も工夫を重ねていくという。

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