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秦野 文化

公開日:2022.03.18

大日堂保存会
任意団体からNPOへ
初の通常総会開催

  • あいさつする松本理事長

  • 来賓として登壇する高橋市長

 NPO法人はだの大日堂保存会(松本亮三理事長)通常総会が3月5日、本町公民館で行われた。任意団体からNPOに変わり初の総会となり、会員への報告などが行われた。

 大日堂保存会は、国登録有形文化財や県・市指定重要文化財を多く抱える大日堂の修復に向けた募金や清掃、周知活動を行う団体。仏像建物修復・広報啓発・環境整備の3部会で構成され、修復活動を加速させるため2010年に前身団体である「秦野みのげ文化の会」から改名している。

 大日堂の建物や仏像群は経年による傷みが激しく、多くが早急な修復を要する。また、修復額も総額で億を超えるため、今後の活動を見据えNPO法人化を進めていた。

 松本理事長は会員にNPO法人化したことを報告すると、「1日でも早く次の課題である認定NPO法人化を進めたい」と意欲を見せた。来賓の高橋昌和市長も「大日堂は蓑毛の文化を伝える大事なもので、表丹沢魅力づくりの東ゾーン一番のポイント。さらに多くの人に知ってもらう努力をしていくとともに、引き続き皆さんのお力をお借りしたい」と話した。

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