曾屋神社(守山文夫宮司・秦野市曽屋1の6の10)で2月3日、「節分追儺祭(ついなさい)」が行われた。コロナ禍では感染予防のため、節分の日にあわせて神事のみ行っていたが、今年は3年ぶりに年男・年女による豆打ちを実施。福豆を得ようと、地元の人々が足を運んだ。
この日は、境内で秦野観光和太鼓による奉納演奏が行われたほか、模擬店なども出店し、来場者は久しぶりのお祭り気分を味わった。
豆打ちに先駆け、当たり豆の賞品協賛を行っている大道商和会の渡辺博之会長が登壇。「福豆の中には、紙が入っている当たり豆が162個あります。当たり豆を拾った方は、賞品と引き換えてください」と話した。
豆打ちでは初めに守山宮司が「規制が緩和されてきたとは言え、まだまだ油断大敵です。疫病、悪霊退散を願って矢を放ちます」とあいさつ。矢を四方に放ち邪気を祓った。その後、年男・年女が壇上に上がり「福は内」の掛け声と共に豆をまいた。
集まった人々は大きく手を伸ばして福豆を集め、当たり豆を得た人は「今年は良い事がありそう」と話していた。
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