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公開日:2023.06.30
秦野市消防本部
「熱中症、夏本番前に注意を」
5月搬送件数は前年増
今年も5月から最高気温25度以上の夏日や30度以上の真夏日が発生。5月は前年以上の熱中症の救急搬送件数となるなど、秦野市消防本部消防管理課は、本格的な夏を前に注意を呼び掛けている。
毎年5月から統計を取り始める熱中症による救急搬送件数。同課によると今年5月は8件(前年同月比3件増)、6月は5件(24日時点)で記録的な暑さだった前年の31件と比べると大幅に減っているものの、「暑さに慣れていない状況で、急に暑い日が来るのがこの時期。例年7月から8月にかけて熱中症により救急搬送される方が増加する傾向となっています」と警戒を強めている。
今年発生している市内の熱中症搬送件数は13件。年代別でみると「成人」(満18歳以上満65歳未満)5人、「高齢者」(満65歳以上)8人で、18歳未満の人はいなかった。症状別では「重症」0人、「中等症」4人、「軽症」9人。発生場所では「屋内」3人、「屋外」10人だった。
同課では「救急搬送される方の発症する場所を見ると、屋外だけでなく、屋内で発症する方も多く注意が必要です。熱中症の症状は、めまい、頭痛、吐き気、意識障害、けいれんなど様々です。全国版救急受診アプリ『Q助』では、救急車を呼んで一刻も早く病院へ行く必要があるのかなど、症状について検索することができますので、ぜひ活用をしてみてください。熱中症の正しい知識を身につけ、暑い夏を乗り切りましょう」と注意を呼び掛ける。
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