2023年秦野市議会第3回定例月議会が10月17日(火)までの会期で開催されている。
今議会で上程されているのは15件の議案と3件の報告。22年度の秦野市一般会計歳入歳出決算の認定では、決算見込み額として歳入580億1142万5962円、歳出550億3190万2464円を提出。その他、放課後児童ホームに入室できる児童を小学6年生まで拡大するなど条例の一部改正案、23年度一般会計補正予算(3億8032万2000円)、幼稚園のこども園化に関しての議案、新東名高速道路建設に伴う市道の変更に関する議案などが審議される。
こども園化に向け準備
秦野市は園児数が減少する一方で、保育利用では保留児童が発生していることを受け、市立ほりかわ幼稚園を25年度から公私連携幼保連携型認定こども園に移行する事業を進めている。運営法人の募集を行い今年6月、応募のあった3者から「社会福祉法人PEKO SMILE設立準備委員会」に運営法人が決まった。(株)不二家(東京都)による同準備委員会は、24年5月頃に社会福祉法人の設立を予定しており、25年4月に「ペコちゃんこども園ほりかわ(仮称)」の開園に向けた準備を進めている。その中で、こども園に移行後の運営に役立てることを目的に、園舎を同法人準備委員会に無償譲渡するための議案も審議される。
今議会の一般質問は10月10日(火)から12日(木)まで。最終日の17日の本会議で各委員会の委員長報告、議案審議が行われ閉会となる(9月18日起稿)。
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