心と体がリラックスできるマタニティヨガを学ぶ参加者ら
11月13日（月）から診療を開始するアクアベルクリニック（山下守院長・鈴張町）が９月30日、秦野市保健福祉センターで「出産準備セミナー」を行った。後援は秦野市。
現在、分娩の空白地となっている秦野市で、分娩を取り扱う産婦人科として開院する同クリニック。市内外の妊婦と家族を対象に、同クリニックのこと、妊娠中の体調の変化などについて知ってもらおうと実施された。
当日は午前の部、午後の部あわせて36組が参加。はじめに山下院長がビデオメッセージで「安心安全なお産を行っていきます。かわいい赤ちゃんに会えるよう、お互いに頑張っていきましょう」と呼びかけた。
妊娠前期から中期の妊婦を対象とした午前の部では、助産師が妊娠期間ごとに胎児の大きさや体調の変化について説明。「妊娠６カ月では胎動が感じられ、パパやママの声も聞こえるので、たくさん話しかけてあげて欲しい。この期間、妊婦さんは足がつりやすいので寝る前にマッサージするといいです」などのアドバイスも行った。
栄養士によるアドバイスの後、みんなで椅子に座ったままできる簡単なマタニティヨガも体験。参加者らは深呼吸をしながら腕を伸ばすなど、柔軟性を高め、リラックスする方法を学んだ。
セミナー後は、参加者に産婦人科クリニックグループ・ベルネットが制作した立体の妊娠ダイアリー「マザーブック」なども進呈されたほか、同クリニックに関する質問なども受け付けた。
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