戻る

秦野 トップニュース社会

公開日:2023.10.13

秦野市
窓口決済でキャッシュレス
デジタル化推進の一環

  • キャッシュレス対応セルフレジの使い方を説明する市職員

 秦野市役所窓口で10月2日から、住民票などを受け取る際の手数料の支払いがキャッシュレス決済対応となった。窓口でのキャッシュレス決済の対応は、市が進める「はだのICT活用推進計画」の一環。市は2023年度のキャッシュレス決済比率の目標を15%、24年度25%、25年度40%に掲げている。

 ◇  ◇  ◇  ◇

 今回の導入で利用できるキャッシュレス決済は、利用件数の多い「本庁舎1階戸籍住民課窓口」「2階資産税課窓口」での各種証明書の手数料。利用できるキャッシュレス決済サービスは各種「クレジットカード」、Suica・PASMO・nanaco・WAONなどの「電子マネー」、PayPay・d払い・楽天ペイなどの「スマホコード決済」となる。両窓口の初日から5日までの支払い総額67万1200円に対し、キャッシュレス決済金額は9万7550円(14・5%)だった。今後、市は利用状況などを見定めながら、対応窓口の拡充などを検討していく考えだ。

 また、市は23年度中に、利用客の多い市公営施設「弘法の里湯」の入館料の支払いもキャッシュレス決済に対応させる予定だ。「市民ニーズの高いキャッシュレス決済を導入することは、市民サービスの向上や窓口業務の効率化につながる」と市デジタル推進課の担当者は話す。

税金などの支払いも

 市は10月2日から、パソコンやスマートフォンからインターネットを利用して口座振替できるサービスも開始した。対象となるのは市県民税(普通徴収分)、固定資産税・都市計画税、軽自動車税(種別割)、学校給食費、上下水道料金など。詳細は市HP(ホームページ)へ。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

秦野 トップニュースの新着記事

秦野 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS