戻る

秦野 社会

公開日:2024.03.20

交通安全協会
黄色いカバー今年も
新小学1年生に

  • 黄色いランドセルカバーなどを寄贈した古谷会長(右から2番目)と高橋市長(中央)

 秦野市交通安全協会(古谷光一会長)が3月13日、小学校新1年生のために、黄色いランドセルカバーと交通安全冊子、交通安全ABCクリアファイルを各1100枚ずつ、約35万7000円相当を秦野市に寄贈した。

 この黄色いランドセルカバーの寄贈は、小学校に入学する新1年生を交通事故から守るために同協会が1974年から継続している事業で、今回で51回目となる。ランドセルカバーには秦野市のくずはの家マスコットキャラクター「もりりん」がデザインされており、入学式にあわせて各小学校に配布され、新1年生に届けられるという。

 古谷会長は「このランドセルカバーは、運転免許証の更新時に入会いただく免許会員の会費と、賛助会員の会費をもとに毎年寄贈させていただいている」と、交通安全活動への賛同者へ感謝を述べたうえで、「協会も高齢化が進んでおり、交通安全指導員などが少なくなり、このままでは活動が先細りになってしまう。子どもたちを交通事故から守るため、すべての人に関心を持ってもらえるよう今後も努力していきたい」と話した。

 市役所本庁舎で目録を受け取った高橋昌和市長は「交通安全は地道で目立ちにくいが、その啓発の積み重ねが交通安全意識の向上につながり、秦野の魅力を高めることになる」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

秦野 ローカルニュースの新着記事

秦野 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS