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秦野 教育

公開日:2025.06.28

バスの死角 運転席で体験
渋沢小で交通安全教室

 渋沢小学校(平井健一校長)が6月16日、校庭で小学1年生と3年生を対象に、大型バス3台を活用した交通安全教室を実施した。

 子どもの発達段階に応じた交通安全指導を行い、その意識を高めるため毎年実施されている取り組み。神奈川中央交通(株)や、秦野警察署などの協力を得て開催している。3年生は「自転車乗り方教室」と、「大型バスの運転席からの死角体験」を実施し、2班に分かれ話を聞いた。

 自転車乗り方教室では自転車はどこを走ればいいかや、自転車横断帯、標識など自転車に乗る際の交通ルール、自転車の点検項目などを説明。最後に実車を使い、巻き込み事故の危険性や車の制動距離を学んだ。続く大型バスでの体験では、まずバスをぐるっと回り死角を確認。その後、一人一人運転席に座り死角が実際どれだけ見えないか、バスの運転手から説明を受けた=写真。

 3年1組の栗原太希(たき)君は、「赤いコーン(死角)が全然見えませんでした。運転手さんは見えてないのに上手に運転するんだなと思いました」と話し、3年4組の安藤優花さんも「見えないところがいっぱいありました。運転手さんに見えないところがあるとわかったので、歩いている時は気を付けようと思いました」と語った。

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