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公開日:2025.07.18

創部5カ月で全国出場
女子ソフトRE.TORA

  • 「トラ」のポーズを決める大場監督(左)ら

 秦野市を拠点に活動する社会人ソフトボールクラブチーム「RE.TORA(リトラ)」が、7月19日(土)から北海道を舞台に開幕する「第46回全日本クラブ女子選手権」に関東地区代表として出場する。創部5カ月での全国出場という快挙で、活躍に期待がかかる。

 RE.TORAは革ボールを使用するクラブチームで、今年2月に選手兼監督の大場彩香さんを中心に結成した。チーム名の由来は”リトライ”などの意味から。チームには日本リーグを引退したのちに「まだソフトを楽しみたい」「もう一度、夢を叶えたい」という選手も多く、20〜30代の選手、マネージャー含め13人が、平日と土日合わせて週4日程度練習を行っている。

 5月に茨城県で行われた関東地区予選会では、チームの強みである打線が爆発。1回戦では10対2のコールド勝ちでチーム力を見せつけ、続く代表戦では失点を最小限に抑えてVentus(茨城県)を7対4で下し、全国初出場を決めた。

目標はベスト4

 7月10日には全国大会出場の報告のため、秦野市ソフトボール協会会長らのほか、大場監督、主将の柚原菜々穂選手、秦野市在住の小笠原あみ選手が高橋昌和市長を訪問した。小笠原選手は「多くの方に応援をいただいているので、勝つことはもちろん、試合を楽しむことにこだわって臨みたい」と抱負を話す。また、柚原選手は「目標はベスト4。勝ちにこだわりたい」と力強く語った。

 メンバーらの高い士気に高橋市長は「ベストコンディションで臨んでほしい」と激励。「大会で成績を残すことはもちろん、チームが継続していくことも大切。有力チームとして秦野で活躍してもらえれば」と期待を寄せる。大場監督は「秦野とRE.TORAの名を全国へ広め、私たちのプレーを見てソフトっていいなと思ってもらえるよう、普及にも力を入れていきたい」と語った。

 RE.TORAでは現在、チーム強化を目指して選手やマネージャーの募集も行っている。詳細は同チームのホームページで確認できる。

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