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秦野 スポーツ

公開日:2025.08.01

プロ初勝利飾る
ボクサー竹内凰騎選手

  • 初勝利を喜ぶ竹内選手(中央)とT&Tボクシングジムの倉永代表(左)、大坪トレーナー(右)=提供写真

 秦野市柳町在住のプロボクサー竹内凰騎(おうき)選手(18・T&Tボクシングジム)が7月22日に後楽園ホールで行われた「FIGHT for PRIDE」ライト級4Rでプロ初勝利を飾った。

 2024年3月に高校2年生でプロ入りを果たした竹内選手。11月のデビュー戦では大石優生選手(三迫)に引き分けており、今回はそのリベンジ戦となった。

 前回と同じく、サウスポーの大石選手が距離を詰めてボディへのパンチを集めるのに対し、竹内選手は右ストレートで応戦。体を密着させて、ボディの打ち合いで我慢比べとなったが、要所で右ストレートを決めると、最後は左フックから怒涛の連打でついにプロ初勝利をもぎ取った。勝利が決まった竹内選手は、そのままリング上で歓喜の涙を見せた。

 試合を終え、「結果を残せたのはジムのトレーナーや応援してくれた家族、仲間たちのおかげ」と謝辞を述べた竹内選手。「この勝利でやっとスタートラインに立てました。さらに上を目指して日々の練習に取り組み、次戦も必ず勝てるようにします。応援よろしくお願いします」と強い決意を語った。ここまでの戦績は1勝2分け。

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