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公開日:2025.08.15
戦後80年 平和の灯ともす
16日 総合体育館でイベント
終戦から80年を迎えた今年。戦争の記憶を後世につなげ、平和や命の大切さを考え行動する機会として、秦野市では8月15日を「秦野市平和の日」と定めている。今年も平和の日事業として、メタックス体育館はだの(総合体育館)サブアリーナ及び体育館前のけやき広場で16日(土)、「平和の日のつどい」とピースキャンドルナイトを開催する。
今年は、戦後80年の節目を機に、改めて平和の大切さや命の尊さを学び、歴史的教訓を後世に伝えるため、「平和の日のつどい」で講話を開催。メタックス体育館はだのサブアリーナを会場に、第1部として神奈川県原爆被災者の会の陣川幸子さんを招き、長崎での被爆体験に関する講話が行われる(午後4時〜5時)。また、第2部(5時〜5時40分)では、8月6日の「広島原爆の日」に合わせて広島を訪問した「親子ひろしま訪問団」の活動報告も。第3部(6時半〜7時半)にはPEACEDAYコンサートで、平和への願いを歌や楽器演奏で表現する。
けやき広場では、親子連れなど毎年多くの市民が訪れる「ピースキャンドルナイト」を開催。ペットボトルを再利用して作製したピースキャンドルに、参加者が「平和の灯モニュメント」から採った火を灯す。ペットボトルキャンドルの他にも、市内の竹林整備を行う団体が作製した竹灯籠を設置。今年は、昨年よりも竹灯籠が多く用意されるという。ピースキャンドルナイトは6時から7時45分まで。
イベントは誰でも参加可能。雨天時は翌日に順延となる。問い合わせは市文化振興課【電話】0463・86・6309へ。
「平和の灯」は、2009年に広島平和記念公園から「親子ひろしま訪問団」が採火し、白金カイロを使用して秦野へ持ち帰ったもの。秦野市役所本庁舎正面玄関脇に設置された「平和の灯モニュメント」で、常時燃え続けている。
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