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公開日:2025.09.12
ミニ講座で伝授、プロの技
20日 「あきんど横丁」初開催
秦野あきんど育成会(根倉安史会長)が9月20日(土)、秦野駅北口まほろばの泉前を会場に市内の商人を講師としたミニ講座イベント「あきんど横丁」を初開催する。丹沢日和70GO実行委員会が行う秦野駅マルシェと合同開催で、時間は午後1時〜5時。荒天中止。
若手経営者や後継者など商工農問わず市内のやる気ある「あきんど」が集い、交流や研修を通じて個店の活性化をめざす秦野あきんど育成会。20人以上が加入しており、研修会の他、市内在勤者のパートナーを探す婚活イベント「秦野本気(マジ)婚」などを主催している。
あきんど育成会は会の新たな活動として、店主が講師となり専門知識やプロのコツを参加者に教えるミニ講座イベントを構想。さまざまな事業者が一堂に会し、体験を通じて参加者と交流し、店舗PRにつなげる狙いだ。
開催場所などを模索する中、NPO法人秦野にぎわい創造まちづくりの代表である高橋大助さんがあきんど育成会に加入したことで計画が進展。同NPOが月1回秦野駅北口で開催している「丹沢日和70GO秦野駅マルシェ」と合同で初開催することになった。
マルシェは秦野駅北口ペデストリアンデッキが会場、商人によるミニ講座は「あきんど横丁」と題してまほろばの泉前の広場を会場に開催する。
13事業所が"講師"に
あきんど横丁には13事業者が出店。畳店、飲食店、美容サロン、農園、古美術店、生命保険、住宅設備会社などさまざまな業種が揃う。受講料は工作等の材料費を含め0円〜1000円。ミニ畳やモックカーの工作体験をはじめ、ネイル、ヘアアレンジ、スキンケアの美容講座、味噌だれ作りとホルモンの焼き方、抹茶の点て方、ラーメンの作り方体験など店の味が楽しめる講座も用意されている。子ども限定で、セブンイレブンのユニフォームを着用し、販売や記念撮影などができる仕事体験講座も行われる。
あきんど育成会は今後、同規模のイベントを年1回開催していく予定。開催場所も秦野駅周辺だけでなく、他3駅での開催なども検討している。「あきんど育成会の規模も大きくし、ゆくゆくは市全体で開催してまちを盛り上げていきたい」と根倉会長は話す。
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