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生活習慣病が心配な方へ コレットマーレ医療モール「みなとみらいケンズクリニック」 慢性的な腹痛の原因は? 取材協力/みなとみらいケンズクリニック 柳川健院長
Q・50歳男性です。ここ半年以上、腹痛で悩んでいます。胃と大腸の内視鏡検査や腹部CI検査でも異常ないと言われました。どうしたら良いでしょう?
A・ 慢性的な腹痛に悩んでいる人は少なくありません。検査で特に異常が見つからない腹痛の人は比較的多く、頻度的には機能性の異常と心因性(精神的な負荷、ストレスなどによるもの)である事が多いと思います。
機能性の異常とは胃腸の動きに問題がある場合であり、過敏性腸症候群は皆さんも聞いた事があるのではないでしょうか。同症候群は食後の左下腹部痛が典型で、排便後に痛みがなくなる事が多いです。高校生位の比較的若い時期から症状が出る事が多く、50歳になってから初めて症状が出る方は少ないです。
心因性の痛みは診断が時に困難です。基本的には色々な検査をしても異常が見つからないときに強く疑うのですが、最近こういったケースが増えていると感じます。家庭や仕事でのストレスが原因となっている事が多く、心理テストをするとうつ傾向がしばしばみられます。
この場合、精神的に楽になる薬(漢方薬など)を使用する事で改善する場合もあります。
いずれにしても一人で悩む事なく、消化器内科や心療内科の専門医にご相談ください。
医療法人社団健生会 みなとみらいケンズクリニック
〒231-8331横浜市中区桜木町1-1-7 TOCみなとみらい3階
TEL:045-651-2588
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