神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2012年11月22日 エリアトップへ

硬式野球「ミサワホーム杯」で最優秀選手賞を受賞した 久保田 翔真さん 保土ヶ谷シニア在籍 14歳

公開:2012年11月22日

  • LINE
  • hatena

オヤジの背中を追いかけて

 ○…中学生の硬式野球チーム「保土ヶ谷シニア」でエースピッチャーとして活躍。31チームが集った「ミサワホーム杯」で優勝の原動力となり、大会の最優秀選手賞を獲得した。「予想していなかったのでびっくりしました」とはにかむ。大会中の成績は打率7割、ホームラン3本とバッターとしても貢献。それでも「試合が2連続になって投げられなかった時、完投して次に繋げてくれた仲間のおかげ」と謙虚に話す。決勝戦、最終回のマウンド上では「緊張で心臓がバクバクしてました」と振り返り「みんなで力をあわせて優勝できて、すごく感動した」と、その瞬間を思い出したようにとびきりの笑顔が輝いた。

 ○…緑区在住。小学1年生から野球を始め「桐光学園で投げる」という夢に近付くため、硬式でプレーできるチームに加入。峰沢町まで足を運び練習に励んでいる。グラウンドにはいつも監督の厳しい声が響くが「すごく怖い。でも尊敬してます」と打ち明ける。チームとしては4年ぶりに勝ち取った優勝。喜びと感謝の気持ちを込めて、選手みんなで監督を胴上げした。

 ○…目標にしている選手を聞くと、返ってきたのはプロ選手の名前ではなく「オヤジです」の一言。野球を始めたのも父の影響で、課題になっているコントロールを今も教えてもらっている。高校球児時代、6割バッターとして活躍していた父。少し照れくさそうな表情を見せながら「オヤジを越えたい」と言葉に力を込めた。

 ○…「一生やっていたい」と話すとおり、野球への情熱はひとしお。甲子園出場やプロ入りなど、夢は大きく膨らむが、今もっとも強く抱いている目標はチーム初の全国大会出場だ。「明るくて、負けていても絶対あきらめないメンバーです」と自信をのぞかせたチームメイトへの信頼と強い絆。全国大会のマウンドに立つ日を思い描きながら、仲間とともに大きな夢を追いかけ続ける―。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月25日

本田 悦二郎さん

保土ケ谷警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

川辺町在勤 57歳

4月18日

加藤 和さん

アートホールで開かれるDVD鑑賞会の上映前に舞台に立ち作品紹介する

加藤 和さん

花見台在勤 62歳

4月11日

山本 将大さん

ダウン症のドラマーで、地域を拠点にバンド活動を行っている

山本 将大さん

仏向町在住 18歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

伊藤 奈美さん

子育て中の親子に交流の場などを提供する「パオパオの木」の代表を務める

伊藤 奈美さん

狩場町在住 53歳

3月21日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook