井上教諭が文科省表彰 実験観察等多彩な授業評価
横浜市向陽学園内にある新井小学校・中学校桜坂分校の井上昌典教諭が、優れた成果を挙げたとしてこのほど、文部科学省から優秀教職員表彰を受けた。
この表彰は、全国の国公私立学校(大学・高等専門学校を除く)の現職教職員(校長等管理職を除く)を対象に実施。表彰者は教育実践等で顕著な成果を挙げたとして推薦された教員について文科省が審査を行い決定する。今年は875人が表彰を受けた。
井上教諭は理科を担当。
授業に実験や観察を多く取り入れている。「わかりやすく、楽しい授業を心掛けている。多くの体験をさせたり、見せたりすることが大切」と話し、生徒も意欲的に取り組んでいるという。
また同校の児童生徒指導と地域連携も担当。8年間務める生徒指導専任教諭の経験を生かし、一人ひとりに寄り添ったカウンセリングを心掛け、一緒に考えながら生徒自身が答えを導き出すカウンセリングを行っている。昨年度から始めた職場体験では、近隣商店に生徒の受け入れをお願いし、4店舗で実施するなど地域連携も深めている。
井上教諭は「これまでの経験を活かしつつ、子供たちをさらに深く理解して、より良い教育を支援していきたい」と話している。
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