ロボットを活用して在宅高齢者と地域の介護・医療・行政機関がつながり、地域全体で在宅介護を支援する新たな取組みが厚木市でスタートする。産・学・官・医の連携による地域包括ケアサービスで、プロジェクトの担当者によると全国初の取組みになるという。
プロジェクトはロボットと地域、行政が連携して在宅高齢者をサポートする仕組みを作ろうというもの。介護ロボット産業をテーマとした新産業の創出や、地域医療の発展、地域経済活性化の推進などがねらい。全国中小企業団体中央会の2016年度ものづくり中小企業・小規模事業者連携支援事業に採択された。
プロジェクトのメンバーには厚木でロボットを開発する各種団体や医療法人、行政などの関係者が入る予定。連携事業者を募集し、今後はニーズ調査や事業モデルの検討、介護老人保健施設内等での検証を経て、2019年度には支援事業をスタートさせたいという。
11月4日に発足式
プロジェクトの発足式が11月4日(金)に中町のアミューあつぎ7階のamyuスタジオで行われる。
発足式に先がけ、午後5時からは記念講演会を開催。介護ロボット経営実践会主宰の関口史郎氏が「人とロボットが共存して拓く高齢者ケアの未来」を、さがみ介護ロボット開発支援センター長の山下俊紀氏が「介護支援の三要素」をテーマにそれぞれ講演する。参加は無料。
申込み・問合せは(株)エルエーピー【電話】046・204・9343へ。
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