藤沢市を中心に活動する「湘南ドルフィンズ・マーチングバンド(西貝成一代表)」が12月15日、さいたまスーパーアリーナで行われた「第40回記念マーチングバンド・カラーガード全国大会」小学生の部・マーチングバンド部門大編成で3年連続となる金賞受賞を果たした。
西貝代表によると、今年のメンバーは半分近くが経験の浅い低学年の児童で編成されており、練習時間も他の団体と比べると少なく、限られた時間で集中して練習することで完成度を上げたという。総勢96人で挑んだドルフィンズは、「くまのプーさん」をテーマに金管楽器や太鼓などの演奏、色鮮やかなカラーガードを披露。可愛らしく、息の合ったステップと演奏で会場を沸かせた。
小学生の部には全国から選ばれた29団体が出場し、同マーチングバンド部門大編成には13団体がエントリーし、演技を競った。ドルフィンズを含む5団体が金賞に輝いた。
西貝代表は「上級生が自発的に下級生の面倒を見て、楽しく集中して練習を行う、良い伝統がチーム内に年々浸透してきていることが何よりも嬉しい。来年はもっといい演奏を披露したい」と語った。
ドルフィンズの全国大会出場は今回で5年連続。今後は1月14日に藤沢市民会館で行われる藤沢市成人式で祝賀演奏を行い、3月17日の湘南江の島春まつりにも参加する予定。
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