消防車両のレプリカキーを手にするチャウ・ソティラー参事官(左)と鈴木市長
藤沢市消防局は５月24日、藤沢南ロータリークラブ（永松秀行会長）を介して昨年度現役を退いた消防車両をカンボジア王国へ無償譲渡、南消防署で贈呈式を行った。
車両は小型動力ポンプ付き積載車と高規格救急自動車の２台。式には鈴木恒夫藤沢市長、佐藤春雄市議会議長をはじめ、ロータリークラブ第２７８０地区第３グループの瀧澤秀俊ガバナー補佐、橋渡し役となった藤沢南ロータリークラブの永松会長と栗原義夫氏、寄贈車両を輸送するための支援を行うＨＡＰＰＹ ＡＲＲＯＷの岸上幸司代表、カンボジア王国大使館のチャウ・ソティラー参事官らが出席した。
あいさつに立った鈴木市長は「藤沢市民の財産と命を守るために活躍してくれた車両であり、まだまだ十分に活躍できる。少しでもカンボジア王国の方々のために役立てばうれしい」と語った。
寄贈車両のレプリカキーを鈴木市長から手渡されたチャウ・ソティラー参事官は「すばらしい消防車両をいただき感謝している。今後もさらなる交流を深めていきたい」と述べた。
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