第一中出身 内田選手が独立リーグへ 茅ヶ崎サザンカイツから
鎌倉市立第一中学校出身で、茅ヶ崎市を本拠地とする社会人硬式野球クラブチーム「茅ヶ崎サザンカイツ」に所属していた内田弦汰選手(21)がこのほど、関西独立リーグ「兵庫ブルーサンダーズ」に移籍した。
サザンカイツでは、主に2番バッターとして打席に立ち、セカンドの守備を任されていた内田選手。サザンカイツの神山太代表は、「内野以外に捕手もこなせる器用な選手。兵庫でも活躍してくれるのでは」と話す。
内田選手が野球を始めたのは5歳。「物心ついた頃には野球をしていました」と振り返る。高校生までは、甲子園出場を目標に掲げて努力を重ねたが、大学に進学して同チームに入部した頃は技術的に限界を感じていたという。そんな時に出会ったのが、元チームメイトの廣谷弥咲選手。「先輩との出会いで、生き方が変わりました」。その後、大学を中退し野球に専念。今回の移籍は、プロ野球選手になるための第一歩と考えている。「プロ野球選手として地元球団でプレーすることが今の夢です」
内田選手は、すでにブルーサンダーズの本拠地・兵庫県に移り、アルバイトで生計を立てながら練習に励んでいる。目下の目標は、レギュラー獲得。今後の活躍に期待したい。
駅前朝市に3500人3月29日 |
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