鎌倉 社会
公開日:2026.06.05
鎌倉市 新庁舎計画白紙に 資材高騰で事業費増大
松尾崇鎌倉市長は5月28日、市西部の深沢地区への新庁舎建設について、現在の計画を断念すると、市議会全員協議会で発表した。
市は昨年7月、現庁舎の位置に本庁舎の機能を残し、大部分の機能を深沢地区の新庁舎に移す分散化案を打ち出した。
物価高騰により、約140億円だった建設工事費が、当初の2倍以上の約300億円になることが分かり、市は、深沢地区での新庁舎建設や現庁舎の建て替えなど庁舎分散化の方針は変えず、市単独での整備から民間の資金などを活用する方法などを模索していく。今後は、外部の専門家を集めた検討委員会を設置し、今年度中に方針を決める予定。
松尾市長は「小中学校の建て替えなど先送りできない事業が数多くある。計画通りに進めると財政に大きな負担となる。最適な方法を検討し全力で取り組んでいきたい。変更の責任は全て私にある」と話した。
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