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公開日:2026.06.05
高校生アスリート関東へ それぞれの舞台で躍進
鎌倉の高校生アスリートたちがそれぞれの舞台で躍進している。このほど各競技で開催された県大会で、市内の高校から多くの選手や部活動が活躍を見せ、上位入賞を果たした。夏の全国を視野に入れた激戦や、各競技の頂点を目指す戦いをくぐり抜け、見事「関東大会」への切符を掴み取った。次なる舞台へと挑む選手、部活動を紹介する。
鎌倉学園高校 剣道部
川崎市のカルッツかわさきで5月9日に行われた「第73回神奈川県高等学校剣道大会兼関東高等学校剣道大会神奈川県予選(関東予選)」の男子団体で、10大会ぶり7度目の優勝を果たした。
今年1月の選抜予選では全国出場をあと一歩のところで逃した。悔しさを糧に各自の得意な技を磨き、関東予選では補欠まで含め7人全員が試合に出場し、一丸となって勝利を積み重ねた。
決勝の相手は、選抜予選で敗れた東海大相模。「小手が得意な選手が多いので、相手の技を封じるように心がけた」と八木陸翔主将。雪辱を果たして栄光を掴んだ。
鎌倉学園は6月12日から14日にかけて行われる関東大会に出場するほか、6月20日にはインターハイの県予選も控えている。関東予選出場選手は八木陸翔さん(3年)、稲葉慧さん(同)、福森龍さん(同)、佐々木隼汰さん(同)、菅煌太郎さん(同)、小池翔太さん(2年)、野呂怜慈さん(同)。
大船高校 剣道部(女子)
5月10日にカルッツかわさきで行われた、県高校剣道大会兼関東高校剣道大会予選女子団体で4位入賞し、関東大会への出場を決めた。
公立高校からの入賞は同校のみという快挙。選手層や練習環境で一歩リードする私立の強豪校に対抗するため、チームが掲げたのは「総力戦」だ。日々の稽古には前監督や多くのOB、OGが指導に訪れており、顧問の高橋大河教諭は「多くの人に支えられている」と感謝をにじませる。
主将の宮木柚奈さん(3年)、副主将の加藤生絃さん(同)を中心に、佐野日和さん(同)、長野日映さん(同)、内田良美さん(同)、葭田優花さん(2年)、船木南海さん(同)のメンバー全員で激戦を戦い抜いた。宮木主将は「本気で勝利を目指しながらも、楽しむことを忘れない。全員で勝つ」と、6月12日から始まる関東大会へ向けて意気込んでいる。
七里ガ浜高校 ハンマー投・横溝さん
三ツ沢陸上競技場で5月17日に行われた県高校総合体育大会男子ハンマー投(6kg)に出場した横溝拓海さん(3年)。自己ベストの45m18で6位入賞し、南関東大会への出場権を得た。
高校1年の冬からハンマー投を始めた横溝さん。最初は「重くて」10mも飛ばなかった。同種目経験者の原広行顧問の指導の下、基礎トレーニングやターン、コントロールなど週5日の練習に励み、飛躍的に飛距離が伸びた。
南関東は6月12日、茨城県で開催される。「集大成」だという同大会の目標は48m。6位以内で全国へとつながる大会を前に、「自分との闘いになる。結果を出せるようにしっかり準備したい」と前を見据える。
大船高校 走幅跳・伊藤さん
5月16日に三ツ沢陸上競技場で行われた、県高校総合体育大会の女子走幅跳で準優勝し、インターハイをかけた南関東大会への出場を決めた。
中学時代には全国へ出場した実績を持つ伊藤紗綾さん(1年)。大船高校への進学を決めたのは、同校の「多彩な練習メニュー」に惹かれたからだった。顧問の小川洋平教諭が考案するメニューは、「100種類以上」にのぼる。
とにかく「走るのが楽しい」と、周囲が音を上げるような急角度の坂道ダッシュすら楽しみながら消化していく。
6月12日から始まる南関東へ向け、「チャレンジャーとして臨む。ベストを目指しながら、学びを得て次に生かしたい」と意気込む。
大船高校 ウエイト リフティング部
県立スポーツセンターで5月3日に行われた関東高校ウエイトリフティング競技大会選考会で、男子60kg級・市川丈暁さん(3年)、65kg級・田嶋漕一さん(2年)、71kg級・望月那桜主将(3年)、79kg級・田中那樹さん(同)、+94kg級・高橋健太さん(同)が関東大会(6月6日、7日)へと進出した。
「自主性と一生懸命な姿勢がすばらしい」と、顧問の新海裕輝教諭は評価する。オーバーワークにならないよう「止めることもある」と苦笑するほど。望月主将は「監督や仲間のおかげで成長できた」と話す。同部では、6月14日にインターハイ予選も控えている。
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