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公開日:2026.05.22
京浜急行バス 大船駅発着が廃止 一部は江ノ電バスへ移管
京浜急行バス株式会社の大船駅を発着する路線バス4系統が5月11日から廃止となった。同駅から湘南モノレールと並行し、鎌倉山方面の住宅地を結んでいた路線で一部は株式会社江ノ電バスが運行を引き継いでいる。
廃止となったのは、「船2(大船駅〜深沢〜梶原)」「船4(大船駅〜深沢〜鎌倉山)」「船5(大船駅〜深沢・鎌倉山・津村〜諏訪ケ谷)」「船5(大船駅〜深沢・鎌倉山・西鎌倉〜諏訪ケ谷)」の4系統。
このうち、「船2」「船4」については江ノ電バスへ移管されている。
大船駅から江の島まで続く道路は、かつて日本で最初の自動車専用有料道路だった。1950年から京浜急行電鉄が所有しており、その後の湘南モノレール開業や道路の市道移管後も、路線バスが運行されていた。
京浜急行バスによると、廃止は近年の深刻な乗務員不足が主な理由だという。同系統の道路には湘南モノレールという代替となる公共交通機関があることや収支など、「総合的に判断して決定しました」と話す。
同社ではこれまでにも、大船駅から江の島まで走る系統を2025年に廃止し、周辺の系統を江ノ電バスに移管するなど、段階的に路線バスの縮小が続いていた。今回の4系統の廃止で、大船駅から発着する同社の路線バスは全廃となった。
なお、鎌倉駅を発着する路線については、現状から変わらないという。
廃止に伴い、一部のバス停留所では撤去が始まっている。残っている停留所でも、廃止に伴う案内が掲示されている。
これまで同系統のバスを利用してきた住民からは、「不便になった」との声も聞こえる。鎌倉山に住む市民は「路線バスが鎌倉山のロータリーまでなので、そこから上に行くのが大変。市では深沢の再開発を進めているが、それに合わせた公共交通の整備や、公共のライドシェア運行、検討されて実現しなかったモノレールの鎌倉山駅新設など、対策を考えてもらいたい」と話す。
なお、京浜急行バスでは廃止に伴う定期券の払戻しを6月30日(火)まで実施している。対応窓口は、同社鎌倉営業所(由比ガ浜)、同鎌倉案内所(小町)、江ノ電バス大船案内所(大船)。
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