鎌倉市は地域防災計画改定および、防災・危機管理体制の整備に専門的な知見をいかそうと、専門家3人に役職を委嘱した。
防災会議の「専門委員」として元陸上自衛隊の山本忠雄氏(昭和23年生)を4月23日付で、また「防災・危機管理アドバイザー」に放射線測定の専門家、岡野眞治氏(大正15年生)と防衛大学校教授の藤間功司氏(昭和36年生)を5月1日付で委嘱した。期間はいずれも2013年3月31日まで。
防災会議専門委の山本氏は、1966年に陸上自衛隊に入隊。02年からは第11師団司令部の幕僚長を務めている。その後、静岡県庁防災局に5年間勤務、現在は(株)総合防災ソリューションの取締役を務めている。
防災・危機管理アドバイザーの岡野氏は、科学研究所(現理化学研究所)出身で放射線測定の世界的権威。「第46回吉川英治文化賞」を受賞。科学技術庁長官賞を2度受賞している。藤間氏の専門は流体力学・海岸工学・防災工学。
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