大井町 メガソーラー公募に11団体 事業者決定は8月上旬を予定
同町のメガソーラーの設置予定地は、今年2月に県が発表したメガソーラー誘致の候補地12カ所のうちの一つ。同町山田の67033平方メートルの土地で、完成した施設の想定出力規模は1・5メガワット以上が想定されており、一般家庭約450世帯分の電力を賄うことができる。
今回の募集は県内の他の候補地に先駆け実施されたもので、6月6日から15日の期間に応募登録受付が行われた。県内から3事業者、県外から8事業者の応募があり、再生可能エネルギーへの高い関心が窺える。
町では6月中に事業者向けの現地見学を行った後、7月下旬までに事業者からの企画提案書を元にしたヒアリングが実施される。最優秀企画提案者の決定は8月上旬を予定している。
同町生活環境課の担当者は「多くの事業者に関心を持ってもらい感謝している。応募いただいた事業者からの企画提案を精査したい。メガソーラー施設が大井町の豊かな自然環境と再生可能エネルギー事業の調和したまちづくりを目指す拠点となってくれれば嬉しい」と話す。
県が推進している「かながわスマートエネルギー構想」の一環として誘致が進められているメガソーラー施設。このほど県内で初めてとなる事業者の募集が大井町で実施され、県外事業者も含む11事業者からの応募があった。
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