15歳以下の女子サッカークラブ21チームが出場した「第15回神奈川県女子ユース(U-15)サッカー選手権大会」(4月16日〜5月8日)で、大井町と開成町の中学生2人が所属チームの優勝に貢献した。
2人は、高住祐衣さん(14=湘光中3年)と森麻優奈さん(14=文命中3年)で、この4月からサッカー女子なでしこリーグ2部「ノジマステラ神奈川相模原」(本拠地・相模原市)の下部組織で15歳以下の「アヴェニーレ」に所属している。
2014年に発足したチームには、昨夏のセレクションに合格した中学3年から1年生まで35人が所属。高住選手(DF)は守備の要、センターバック、森選手(MF)は攻撃の起点となるトップ下のレギュラーとして活躍している。
チームの活動日は毎週火、水、金、土、日の週5日。平日は午後6時半から午後8時まで練習があり、欠かさず通っている。
練習日は学校が終わるとすぐに帰宅し、チームウェアに着替え小田急線「新松田駅」からJR相模線「相武台下」まで移動。相模原市南区にあるチームグラウンド「ノジマフットボールパーク」へ通う。
6月に関東へ
アヴェニーレが優勝した県大会には22チームが出場。6ブロックのリーグ戦で上位2チームが決勝トーナメントに進んだ。
アヴェニーレは2戦全勝でトーナメントへ進出し、5月8日に大磯町内で行われた決勝では前年優勝のOSAレイアFC(大磯)を2-0で下して優勝した。
6月の関東大会での上位に入れば7月の全国大会に出場できる。高住さんは「ワールドカップ優勝」、森さんは「なでしこリーグでの活躍」が目標だが、当面は全国出場とチーム内のU-18「ドゥーエ」への昇格を目指している。
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