たちばな台のマユミ・キノウチバレエスタジオ(主宰/木ノ内真百美さん)の第14回バレエ発表会が7月28日、川崎市の多摩市民館ホールで開催された。
当日は同スタジオの生徒をはじめ、ゲストダンサーを含む約60人が出演。帽子等を使ったモダンバレエや和の創作バレエ「カムイ伝説」、古典的な「白鳥の湖」など多様な衣装、演出が舞台を彩った。
2月の第42回ローザンヌ国際バレエコンクール最終選考で2位に入賞した、生徒の一人、前田紗江さん(16)=青葉区在住=は、白鳥の湖で黒鳥「オディール」を演じ、観客の声援を受けていた。発表会を終え、「転倒などアクシデントもあったが、みんなよく頑張ってくれた。次の公演につながれば」と木ノ内さん。前田さんは「リハーサルでうまくいかなかったが、とにかくお客さんを楽しませようと一生懸命やった。お客さんに感動してもらえるダンサーを目指して頑張りたい」と充実感をにじませた。
また、英国ロイヤルバレエスクールへの留学を9月に控え、「英語の勉強や料理など、自立できるようにしっかり準備したい」と意気込みを語った。
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