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公開日:2026.04.02
帝京大友田さん 学生目線で街づくり提言 スポーツ庁長官賞を受賞
大塚にある帝京大学八王子キャンパスに通う友田こころさん(経済学部4年)=人物風土記で紹介=が3月18日、八王子市役所を訪れ、自身が提案した街づくり案が「スポーツ庁長官賞」を受賞したことを初宿和夫市長へ報告した。友田さんは「市長に提言できる貴重な機会をいただけて光栄に思う」と喜びを語った。
受賞したのは、スポーツ庁が主催する「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」。学生目線の多様で柔軟な案を募るもので、日常生活の中で気軽にスポーツに親しめる環境づくりを主眼としている。今回は全国から48点の応募があった。部門は企画面の提案を行う「アイデア部門」と、具体的な空間設計を求める「デザイン部門」の二つ。昨年12月に一次審査通過者による二次審査であるプレゼンテーションが行われ、受賞作品が決定。アイデア部門の最高賞であるスポーツ庁長官賞に友田さんの案が選ばれた。
ジムとカフェの融合
友田さんが提案したのは、大学キャンパス内にコミュニティジムとカフェを融合した「ウェルネス拠点」を設けるという案。学生だけでなく、地域住民も気軽に利用できる仕様で、学生や地域住民が気軽に体を動かすことを目指す。「ライフワークバランス」ならぬ、大学生の日常を彩る「キャンパスワークライフバランス」の質を向上させ、「新しいスポーツカルチャー」を創造しようとするもの。
「ゼミの米国研修で、一般学生も自由に利用できるフィットネスジムが大学内にあることを知ったのがきっかけだった」とアイデアが浮かんだ発端を振り返る友田さん。ジムやカフェは学生による自主運営を想定しており、近隣飲食店との協業や、地元食材を使用することで地産地消の推進なども盛り込んだ。
市長にプレゼン
友田さんは18日、受賞した提案を携え市役所で初宿市長へのプレゼンテーションを行った。同庁の関係者や、ゼミで指導にあたった同学部経営学科の川上祐司教授らも出席。初宿市長を前に、アイデアが生まれた発端や日米の運動に対する考え方の違いを説明。自身が見学した米アリゾナ州立大学のレクリエーション施設を紹介しつつ、「受賞プランを八王子から実現してほしい」と熱弁を振るった。
初宿市長は受賞を称え、学生の視点を取り入れたまちづくりの実現可能性について意見を交わした。初宿市長から学生向けの運動施設の意義を問われると、「学生にとって、学業に勤しむだけではなく気軽にリフレッシュできる場を作ることは非常に大切」と自身の考察を述べた。
報告を終えた友田さんは、「貴重な機会をいただけたことを光栄に思う。学友や指導してくださった教授の支えがあってこそ」と、周囲への感謝をにじませた。
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