青葉区版 掲載号:2018年11月29日号
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すすき野小、閉校の方針 2020年3月末に

教育

 横浜市教育委員会は11月16日の臨時会で、横浜市立すすき野小学校について、児童数減少を理由として2020年3月末で閉校する方針を決めた。今後、市会に市立学校条例の改正案が提出される見通し。

 市教委によると同小閉校後の通学区域は原則として近隣・嶮山小の通学区域に編入される予定。一部地域は美しが丘西小や荏子田小に通学できるよう配慮されるという。

 また、すすき野小の通学区域内で来年入学予定の子どもは、同小以外にも指定地区外就学許可制度の利用で、嶮山・美しが丘西・荏子田小に通学できるように進める方針。

 同小の全校児童は153人。児童数減少が続き、昨年度からは一般学級の6学年全てが1クラスとなっていた。

 「児童数が減っているので現状を変えてほしい」と昨年5月、同小PTAにあたる「すすき野小学校父母と教職員の会」代表が教育長宛てに統廃合及び学区見直しについての要望書を提出。これを受け、学校運営協議会等で検討が開始されていた。

 その後改めて地域や保護者代表、学校関係者による「『嶮山小学校・すすき野小学校』通学区域と学校規模適正化等検討部会」(中西武夫部会長)が設置され、今年7月から協議。議論の上、複数案から閉校の方向性が位置づけられたという。また部会メンバーや保護者らによる通学路の安全点検も8月に実施。翌月の部会で在校生への対応や通学路の安全性について協議し、学校規模適正化に伴う通学安全に関する要望書を区と青葉警察署に提出している。

 閉校の方針や地域としての要望等をまとめた検討部会の意見書は、市学校規模適正化等検討委員会に提出。同委員会がその意向に沿う形で、答申として10月に市教委に出し、今回の方針に至った。

 意見書には閉校後の同小を、隣接するすすき野中学校の施設として管理することが適当とする旨も盛り込まれている。

児童数が減少

 同小は1974年開校。79年の1069人をピークに、徐々に児童数が減少。以前は、元石川小通学区域の一部児童が距離の遠さからすすき野小に通っていたが、5年前に美しが丘西小が開校したことで、さらに児童数が減少したと見られる。

 市が、小中学校の適正規模校として設定する基準は、12〜24学級。「6年間クラス替えがない状況に対し、子どもを心配する声が保護者から聞かれていた」と関係者は話す。

 市教委は「今後の閉校に向け、しっかりと準備を進めていく。跡地についても地域の希望を踏まえ、区と連携して対応していきたい」としている。

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