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青葉区 トップニュース文化

公開日:2023.03.30

青葉公会堂・青葉スポセン
4月1日から利用再開
天井改修工事終わる

  • テープカットを行った(左から)天下谷区長、菊池会長、関根会長

  • 式典に華を添えた社交ダンス

 天井脱落対策のため、2021年4月から休館していた青葉公会堂・青葉スポーツセンターの工事が終了し、4月1日にリニューアルオープンする。3月25日には同スポーツセンターの第1体育室で記念式典が開かれ、多くの関係者が再開を祝った。

 工事の発端は2011年に発生した東日本大震災。その際、各地で大規模空間を有する建築物の天井脱落が生じたことを受け、横浜市では安全のため脱落への対策工事を実施することとした。

 青葉区での工事は、当初21年4月1日から22年3月31日までの予定だったが、新型コロナウイルス感染症が日本各地で拡大。両施設がワクチンの集団接種会場となったことにより、工事開始が延期された。そのため、期間も今年3月末まで延長されていた。

 今回の工事では両施設の天井改修のほか、スポーツセンター第1体育室に空調設備を導入。省エネルギー化の促進として照明のLED化も行われた。また、公会堂の講堂座席シートおよびホワイエの床カーペットの張替えも行い、内部の印象を明るくしている。

「感謝を持って」

 25日の記念式典は、青葉区スポーツ協会が主催し、関係者ら200人以上が来場した。主催者としてあいさつに立った菊池侃二会長は「長きにわたり休館したため、苦労した利用者や団体も多かったと思うが、着工から竣工にいたるまで尽力いただいた関係各位に感謝したい。新たな施設、ありがたみを持って使わせていただく」と話した。その後は菊池会長、青葉区連合自治会長会の関根宏一会長、天下谷秀文区長によりテープカットも行われた。アトラクションとして青葉区ダンススポーツ連盟の選手が競技用の衣装でワルツとタンゴを披露。文字通り式典に華を添えた。

 リニューアルオープン当日となる4月1日には記念イベントも多数開催。公会堂では和太鼓演奏、地元野菜の直売、青葉寄席(有料)などが行われる。スポーツセンターではダンスパフォーマンス、横浜ビー・コルセアーズによるバスケットボールイベント、太極拳パフォーマンスなどが行われる予定だ。

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