青葉区 トップニュース社会
公開日:2023.11.30
交流ツールを販売
高校生・大学生が開発
青少年の地域活動拠点「あおばコミュニティ・テラス」=市ケ尾町=で活動する高校生と大学生がカード型のコミュニケーションツール「つながりたいむ」を開発、このほど販売を開始した。
名刺サイズの同カードには「自分が住んでいる街の好きなところは?」「肉派?魚派?」「100万円あったら何をしますか?」など50の質問が記載されている。初対面の集まりなどでの利用を想定しており、1枚ずつカードを引いて質問に答えることで会話のきっかけを作るのが目的。
昨年度に活動していた高校生4人、大学生4人による「ジェネレーションチーム」が「人と人をつなぐ時間を提供したい」と開発したもので、「人とつながりたい」と「タイム」を組み合わせて商品名としている。開発に関わった宮入香穂さん(大学2年)と高橋玲唯さん(高校3年)、長本吏央さん(同)=写真=は「何もない状態から一から考え、作り上げることは良い経験になった」「使い方を自由に考えてほしい」などと感想を話していた。同カードは同拠点で1000円(税込)で販売中。【電話】045・500・9254
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