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公開日:2026.08.20

メンズコンテスト世界大会 挫折乗り越え日本代表に 桐蔭高出身・雨谷拓矢さん

  • トロフィーを手に、取材に応える雨谷さん

    トロフィーを手に、取材に応える雨谷さん

 世界最古のメンズコンテストの日本大会グランプリに輝いた雨谷拓矢さん(33・桐蔭学園高校出身)=人物風土記で紹介=が、9月9日にスリランカで開かれる世界大会に出場する。自身の過去を振り返りながら、雨谷さんは「努力すれば人は変われると伝えたい」と意気込む。

 1993年創設のメンズコンテスト「MANHUNT INTERNATIONAL」は、外見のみならず内面の美しさや人間性、社会的影響力を総合的に評価する国際大会。雨谷さんは現在、世界大会に向け、最後の絞り込みの真っ最中だ。

 今年2月に行われた日本大会「MANHUNT JAPAN 2026」((株)エブリシングオーケー主催)では、全国から選ばれた14人のファイナリストに名前を連ねた雨谷さん。胸に秘めていたのは「オリンピックを目指していた水泳を、けがで諦めざるを得なかった。その過去の自分を超えたい」という強い覚悟だった。

弱点と向き合う

 大会前の選考期間、世代別の水泳日本記録保持者という誇りを胸に、肉体改造や徹底した自己分析で弱点と向き合った雨谷さん。ライバルよりフォロワー数が少なかったSNSの投票審査でも、桐蔭時代の友人や地元の仲間一人ひとりに泥臭く思いを伝え続け、見事1位を獲得した。

 大会当日もウォーキング審査で、トップアスリートの経験に裏打ちされた肉体美や表現力を披露。インタビューの受け答えなどでも積極性、誠実な人柄などが評価され、初出場で日本代表の座を掴み取った。「応援してくれた方々に結果で応えることができて本当にほっとした」と万感の思いを滲ませる。

母校に凱旋

 大会後の3月、母校を訪れた雨谷さんは、「桐蔭学園の卒業生として世界の大舞台で堂々とした姿を披露し、良い報告ができるよう力強く頑張りたい。次の世代のロールモデルになれたら」と笑顔で決意を語った。

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