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公開日:2026.08.20

区内NPO 「布の循環」園芸博で訴え 市と連携し出展へ

  • 参加者と交流する齋藤さん(中央)

    参加者と交流する齋藤さん(中央)

  • シンボルの完成イメージスケッチ

    シンボルの完成イメージスケッチ

 青葉区を拠点に自然社会との共生を目指している「認定NPO法人森ノオト」(北原まどか理事長)が横浜市と連携し、来年3月19日〜9月26日に開催される「GREEN×EXPO 2027」で布の循環をイメージした展示をすることになった。これを受け出展に関する制作ワークショップが区内で開催された。

 市は、これまで実施してきたさまざまな人や活動を紹介するプロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」を念頭に、サーキュラー(循環)な暮らしにつながる気づきや行動のきっかけを園芸博で届けたいと「衣料・布」に着目。その中で、布のリユースに取り組む森ノオトに出展協力の打診をした。

 市GREEN×EXPO推進部の池上省吾担当部長は、「森ノオトさんは日頃から布を通して地球に還るものづくりを目指し活動しており、ピッタリだった」と依頼の経緯を語る。

 森ノオトは2020年から、全国から届く使われない布や手芸用品を新たな使い手とつなぐ「めぐる布市」を市内で開催している。同事業を担当する森ノオトの齋藤由美子さんは、「グリーンエクスポに関わりたいと思っていたので、うれしい。今あるものを生かすという私たちの姿勢が横浜市との連携につながった」と笑顔を見せる。

10月までワークショップ

 ワークショップは7月30日〜8月2日までアートフォーラムあざみ野で開催され、未就学児から高齢者までが参加。ミシンで布にステッチを入れることで、布の見え方を変えるという取り組みで、参加者が制作した作品を全てつなぎ合わせて、一つの大きなシンボル服(布)に仕上げ、展示する計画だ。

 31日に八王子市から参加した山本真彩(まい)さん(12)は「名前の『M』をステッチした。うまくできて楽しかった」と感想を話した。完成後のイメージをデザインしたデザイナーの矢内原充志さんは、「循環が止まらないように、これで完成ではない、次につながる素材感を残せる作品を作りたい」を意気込んだ。

 齋藤さんは「関わったみんながお披露目まで一緒にワクワクできる。完成した姿の想像がつかないけれど、ぜひ楽しみにしてもらいたい」と本番に向け期待を語った。ワークショップは、10月までに複数回実施する予定だという。

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