青葉区 スポーツ
公開日:2026.10.15
【横浜市青葉区】福祉施設障害者 ハーフタイムに出演 日体大サッカー部が協力
障害者自立支援施設を運営する(株)サンライズ(荏田北/大野孝徳代表取締役)の障害者9人が10月10日、日本体育大学サッカー場で開催された関東大学サッカーリーグ戦第15節・駒澤大学戦のハーフタイムショーに出演した。
ショーの内容は学生と施設担当者が話し合って考案。約6分間のステージでは、揃いのユニフォームを着た施設利用者が選手とパスを交わしたほか、障害物を超えてシュートを決める演出で会場を沸かせた。最後は観客席も巻き込んで記念撮影を行い、温かい拍手が送られた。
学生からの提案で今年春ごろに始動した初の企画。同施設と日体大男子サッカー部とは以前から交流があったが、今年から頻度が増加。選手らが毎週のように施設を訪れてアート体験やボッチャを楽しんだり、利用者が試合観戦に訪れたりして親睦を深めてきた。
当たり前に一緒に
同部の森穂貴(ほたか)さん(2年)は「最初は戸惑う部員もいたが、週1回ほど会う中で親しく名前を呼び合う仲になった。当たり前に一緒にいられる環境を作りたい」と話す。
普段は外出の機会が限られる利用者にとっても、開放感あふれる貴重な時間となった。サンライズの立花翼さんは「スタンドとの一体感や大きな拍手に感動した」と話し、同社の蛭田佐樹里さんは「障害者もスポーツを通じて交流を楽しめることを多くの人に知ってほしい。今後も継続していきたい」と意気込む。インカレ出場を目指しリーグ戦でしのぎを削る選手らとの温かな絆は、スポーツの新たな可能性を示している。
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