青葉区 文化
公開日:2026.10.29
【横浜市青葉区】多世代が集う場所に 運営委員長鳥屋尾彰さん
第2駐車場での開会宣言で青葉区民まつりは幕を開ける。「毎年文化の日は天気に恵まれるんです」と運営委員長の鳥屋尾彰さん。「宣言の瞬間、子どもたちが最前列を陣取っていたので熱心に聞いてくれていると思ったら、直後のヒーローショーの場所取りでした」とこれまでを振り返る。
会場にはヒーローショーやはしご車、スタンプラリーなど子どもの笑顔が弾ける企画が満載だ。親子連れはもちろん、シニア世代が活気付くスポーツゾーンや健康フェスティバルも充実。多彩な団体が出演する屋外ステージでは、観客と出演者が一体となって祭りを盛り上げる。
「ステージは必見」
おすすめを聞くと「公会堂で行われる中高生のステージ発表」と即答。「孫が通う学校が出演することもあり、個人的に楽しみ。若い世代が躍動する姿には胸を打たれます」と目を細める。さらに「当日は忙しくてなかなか行けていませんが、本当は体力測定などにも参加して自分の体の状態を確かめてみたいですね」と、一参加者としての顔ものぞかせた。
今でこそ荏田西連合自治会長として地域を牽引するが、約30年前に横浜へ移住した当時は都内へ通勤する日々。「妻と違い地域との接点が薄く、自らを『青葉“都”民』と呼んでいました」と振り返る。
古くからの住民と新住民が混ざり合う青葉区だからこそ、区民まつりは誰もが一つに集まる重要なイベントであり、貴重な機会となる。「世代も背景も超えて皆が顔を合わせられるのがこの祭りの良さ。ぜひ足を運び、地域の温かさと活気を感じてください」。穏やかな笑顔の奥に、街への深い愛着が滲んでいた。
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