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長津田駅北口 汽車ぽっぽ公園の桜咲く まちづくり協議会が移植

社会

掲載号:2020年4月2日号

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花を咲かせるソメイヨシノ(3月26日撮影)
花を咲かせるソメイヨシノ(3月26日撮影)

 長津田駅北口駅前広場内に植えられた1本のソメイヨシノが花を咲かせた(3月26日現在で8分咲き)。ソメイヨシノは、長津田駅北側まちづくり協議会が移植したもの。同駅北口の再開発事業によって取り壊された汽車ぽっぽ公園(通称)に植えられていた桜だ。

 同協議会の前身となる地元組織「長津田駅北側再開発研究会」が1981年度に発足されてから、地域住民や横浜市などで協議が進められた長津田駅北口の再開発事業。2010年度に地区内の建物の解体工事が始まり、市営自転車駐車場供用開始(同年11月)、長津田消防出張所供用開始(12年3月)、地下1階地上28階建の再開発ビル竣功(13年3月)、緑区民文化センター開館(同年10月)などが進められた。

 再開発事業によって、取り壊された長津田公園(汽車ぽっぽ公園)は、当時の市営長津田アパートの一角にあり、昭和20年代から地域住民に長く親しまれてきた桜が植えられていたという。公園に植えられていた桜とケヤキの伐採材は、同協議会が行ったアートワークプロジェクトの一環で長津田第二小児童、田奈中生徒、地域住民ら約700人で「自分が花だったら」というテーマでオブジェを作成。それを集めて作られた巨大リースは今も緑区民文化センターとマルエツ長津田駅前店内に飾られている。

季節感ある駅前に

 同協議会の土志田領司会長によると、「地域住民に愛されてきた桜と公園の記憶を残したい」という思いから、移植が困難だった桜を公園の解体時に20〜30の挿し木にして近隣住民らに配布したという。今回花を咲かせたソメイヨシノは、集合住宅「ライム長津田」の敷地内で挿し木から育てられていたもの。配布された挿し木のほとんどが枯れてしまった状況だが、ライム長津田で育たられた4本の挿し木の内2本が数年前から花を咲かせていた。土志田会長は19年度の緑区制50周年に合わせ「より魅力的で季節感を感じられる駅前広場」を目指し、移植を検討。横浜市を通じて寄付を依頼し、昨年12月に実現した。

 土志田会長は「また、多くの人の目に触れる場所で根を張り、花を咲かせてくれたことに感激している。これもライム長津田のおかげ。今後も北口の象徴となるような桜の木に成長してくれると嬉しい」と話した。

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