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公開日:2026.04.23

王子神社 境内整備事業を推進 社殿新築40周年に向け

  • 木々を背に建つ王子神社の社殿

    木々を背に建つ王子神社の社殿

  • 王子神社のご神木(横浜市の名木古木に指定されているモミ)

    王子神社のご神木(横浜市の名木古木に指定されているモミ)

  • 王子神社の境内にある玉垣の一部

    王子神社の境内にある玉垣の一部

 長津田の鎮守として親しまれる王子神社(小野ともみ宮司)は今年10月、現在の社殿の新築から40周年の節目を迎える。同神社では記念事業として境内整備を計画。境内の枯れ木の剪定などを進める予定で、小野宮司は「10月10日(土)に『王子神社本殿造営四十周年記念奉告祭』を開催する。境内をさらに綺麗に整えたい」としている。

 小野宮司によると、王子神社の創祀は1590年と伝えられている。明治時代初頭に神社が現在地に遷り、1958年の狩野川台風により社殿が損壊する被害に見舞われるも、仮社殿を建てて奥宮を保存してきた。時代の変遷と共に本殿再建の気運が高まり、氏子や崇敬者たちの寄進により、1986年に現在の社殿が完成したという。

「私の使命」

 社殿の背後や鳥居の周辺などには、緑の木々が豊かに茂っている。ただ、小野宮司によると境内地には枯れ枝が増え「ここ数年は毎年のように枯れ枝の剪定や伐採をしてきた」という。

 2024年には同神社のご神木で、市の名木古木に指定されているモミが台風に煽られ、大きな枝が落下するという出来事が発生。小野宮司は「落下は残念だったけれど、誰も怪我をしなかったことは何よりだった」と当時を振り返る。

 天災はいつ訪れるか分からない。今後も境内地内にある枯れ枝の落下などで「下を通る人が怪我をしないようにしたい」などの思いから、「今年は『本殿造営四十周年記念事業』として、枯れ枝を剪定するなどして境内を一層綺麗に整えたい」と考えたという。

 「特に現在の社殿を建てるために寄進した方々にとっては、『ここは俺たちの神社だ』という強い思いがある」と小野宮司。「この神社を守っていくのは、私の使命」。そうした思いで整備計画を進めてきた。

 同神社は整備事業のため、6月30日(火)まで寄付金を募り、金額に応じて新規奉納者の氏名を玉垣などに表示するという。

29日に例大祭

 4月29日(水)、同神社は例大祭の本祭りを予定している。

 社殿前で午前8時45分ごろ、地域の自治会の神輿への御霊入が行われた後、地元住民らが神輿を担ぎ、街を練り歩く。

 午後3時20分からは同神社神楽殿で、奉納演芸大会が開かれる。「浦安の舞」や琴の演奏のほか、お囃子、フラダンス、サックス演奏、小野宮司も出演して歌唱を披露するオペラ、バンド演奏などが予定されている。

 また、歌謡曲や津軽三味線の演奏、創作ダンスやベリーダンスの披露、ボーカルグループによる歌唱も行われるという。

 小野宮司は「40周年記念の今年は、歌が多くてにぎやか。例年以上に多くの人にお越しいただきたい」と話している。

 王子神社の境内整備事業や例大祭に関する問い合わせは、同神社社務所【電話】045・984・6560。

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