港北区版 掲載号:2018年2月8日号
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慶應義塾高野球部 9年ぶり甲子園に挑む 「本気で日本一目指す」

スポーツ

甲子園への切符を手にし、ガッツポーズする同野球部員ら
甲子園への切符を手にし、ガッツポーズする同野球部員ら
 第90回記念選抜高等学校野球大会(主催/毎日新聞社、日本高等学校野球連盟)の選考が先月末に行われ、神奈川県からは慶應義塾、東海大相模が選出された。慶應義塾が甲子園への切符を手にしたのは9年ぶり。昨年、一昨年とあと一歩及ばなかった夢の舞台に挑む。

 「出るからには本気で優勝を目指せるチームで出場したい」―そう話した下山悠介主将(2年)は、昨年秋より新チームの主将を任された。センバツへの選出については、率直に嬉しいと話す一方で、身の引き締まる思いだとも。一昨年の夏の県大会では、決勝で横浜高校に敗れ、さらに秋の関東大会ではベスト8。あと一歩のところで、甲子園に手が届かなかった。

 その先輩たちの悔しさを間近に見ていたメンバーらは、昨秋は一点差の試合を制し、関東大会ベスト4まで勝ち進んだ。「あと一歩を乗り越えられて、ホッとしている」。ただ秋の県・関東大会では、打撃陣が投手陣に助けられた場面が多かったという。本番までの練習では、バッティング強化に取り組み「もう一段ギアを高く入れて」チーム力を上げていく。

就任3年目で甲子園へ

 同部就任3年目の森林貴彦監督は自身初のセンバツ選出について、やっと日本一へ挑戦できる、と意気込む。就任以来部員らに伝えてきたのは「冷静と情熱の両立」。ミスした時こそ的確に判断し、普段通りプレーできることをチームづくりの根幹に置き、接戦に強いチームを作り上げた。「先輩たちの経験や思いが積み重なって、足し算でここまで来られたのでは」と分析する。慶應幼稚舎で小3の担任も受け持つ同監督。コーチ陣ら優秀なスタッフに恵まれ、ここまで来られたと感謝を述べる。夢の舞台まであと一カ月。「胸を張って大舞台に臨めるよう」準備に余念がない。

下山 悠介主将
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