振り込め詐欺、特にATMによる振り込め被害の多い還付金詐欺の被害を抑止しようと9月25日、港北区内で新たな取組みがスタートした。
地域、区役所、警察署が連携する取組みは、地域住民が定期的に無人ATMの前に立ち、犯罪防止の啓発活動や、時には利用者への声掛けを行い、詐欺被害を未然に防ごうとするもの=写真。警察署は住民へのレクチャーを、区役所は地域への依頼、調整等を行う。菊名駅近くでの活動に参加した菊名地区連合町内会の篠崎元彦会長は「この取組みが犯罪抑止につながれば」と話していた。
港北署によると、今年1月〜8月末の港北署管内での振り込め詐欺は30件・被害総額約2億円。前年比は64件減・約1億3000万円減。
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