港北警察署(小島伸治署長)は1月24日、菊名駅構内でテロ対策訓練を実施した。訓練には、同署員に加えて、港北消防署員や東急電鉄、JR東日本職員の約40人が参加した。
複数路線の乗り入れがあり利用客の多い同駅。特に今年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えることもあり、国内外問わずより多くの人の利用が予想される中、有事に備えた訓練が行われた。当日は、不審者が液状の毒物を散布した状況を想定。まず事件の発生後、駅員らは状況を確認し、警察へ通報。警察署員は現場につくと、ナイフを持って暴れる犯人を3人で包囲し、さすまたなどを使用して捕獲した。その後、化学防護服をまとった消防署員が、毒物の検知や処理までを演習した。
「人通りの多いターミナル駅である菊名駅での訓練で、緊張感のある実際の現場を意識して行うことができたのでは」と同警察署の担当者。「有事の際は各機関が協力して対応できるようにしていきたい」と訓練を振り返った。また、「普段から利用する市民の方々だからこそ気がつける、違和感や怪しさが大切。不審な人物やモノを見かけたら、些細なことでもすぐに駅員らに通報してほしい」と話していた。
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