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公開日:2026.07.02

グロースサポート社労士事務所 今年度、区内で唯一の表彰 横浜グランドスラム企業

  • 認定証を手にする田邊所長(左から2人目)とスタッフたち

    認定証を手にする田邊所長(左から2人目)とスタッフたち

 横浜市は6月26日、市役所で「令和8年度横浜グランドスラム企業表彰式」を開催した。働きやすい職場づくりや健康経営、地域貢献、SDGsの4つの認定・認証を全て取得した企業を称えるもので、今年度は24社が選出。港北区からは新横浜に事務所を構えるグロースサポート社労士事務所が唯一表彰を受けた。

 同表彰は、社会ニーズに応え地域貢献と経営を両立する企業を応援するため、2023年度に創設された。対象は「横浜型地域貢献企業」「よこはまグッドバランス企業」「横浜健康経営認証」「横浜市SDGs認証」の4制度全てを取得している企業のみで、市が認める「優良企業の最高峰」の証しである。

 今回表彰されたグロースサポート社労士事務所は、顧客へ働き方改革を提案する立場だからこそ「まずは自所が最高の手本となる」との信念で挑んできた。同事務所の田邊雅子所長は「さまざまな認証制度があるが、会社が勝手に認証を取り、従業員が意味を知らないという状況があることを残念に思い、まずは自社の環境を完璧に整えたかった。私が躍起にならずスタッフ主体で無理なく進めた」と振り返る。全員でコツコツ取り組んだ結果、スタッフ自身が経験値を得て、顧客へ生きたアドバイスができるというポジティブな変化が生まれたという。

自ら体現するからこその信頼感

 女性のみが働く職場において、子どもの看護休暇を法定より手厚くし、婦人科検診等の補助も導入。フルリモートやスーパーフレックス、中抜けも可能とし、各自が働く時間をコントロールできる仕組みを実践しつつ、業務が属人化しないための情報共有も徹底している。また、「健康経営認証クラスAAA」等の基準をクリアし、自らが働きやすい職場を体現していることは、地元企業への大きな説得力を持つ。田邊所長は「無理なく実施している実体験があるからこそ、お客様の課題に気付き寄り添える」とその意義を語る。

 「横浜型地域貢献企業」の最上位認定も受け、「何かあれば飛んで行ける距離」にこだわり地元の地域活性団体とのつながりも大切にしてきた。グランドスラム達成を手にした今、田邊所長は「これは通過点。さらに高いレベルに挑戦し、学んだことを還元して顧客からもグランドスラム企業を輩出したい」と先を見据える。理念である「従業員が元気に働ける経営」を、地元から力強く広めていく方針だ。

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