港北区 文化
公開日:2026.07.16
師岡熊野神社で星祭開催 家族の絆つなぐ短冊表彰
師岡熊野神社(石川正人宮司)で7月4日と5日の2日間、「星祭」が開催された。26回目を迎えた同祭では、初日に太尾小学校音楽クラブ有志によるリコーダー演奏で開幕。大曽根夢太鼓どどん鼓の演奏や三橋貴風邦楽星組合奏団のステージが会場を沸かせたほか、「第15回 七夕家族の絆短冊コンテスト」の表彰式が行われた。
同コンテストは、同神社とNPO法人まほろば教育事業団の主催によるもの。子どもを対象に神奈川県内、特に横浜市内から募集したところ、昨年を上回る約400点の作品が集まった。式では、その中から選考委員に選ばれた16作品の作者に賞状が贈られた。
賞には最優秀賞や宮司賞、親守詩賞、七夕賞などがあり、石川宮司の同級生である歌手のさだまさしさんが選定した特別賞(さだまさし賞)の受賞者には、さださんのサインとメッセージ入りの色紙が手渡された。
特別賞を受賞した廣瀬巧幸さん(大綱小6年)は、両親との日常の会話からヒントを得て『「おかえり」と「今日どうだった?」の一言で 心ほぐれる まほうの言葉』と詠み、「いい句ができた」と喜びを語った。また、最優秀賞に輝いた小佐野日向さん(獅子ヶ谷小3年)は、『学校で ぼくの漢字を習ったよ あったかい名前 大事にするね』を出品。一昨年の七夕賞、昨年の特別賞に続く3年連続の受賞となり、「自分の名前のことを詠んだ。最高にうれしい」と笑顔を見せた。
石川宮司は「25年前に若い世代に向けて始めた祭りが、今では3世代の交流の場になった」と感慨深げに振り返る。15年続くコンテストについても、「親子で和歌を詠む試みがこれほど素晴らしいものになるとは。現代において、和歌や日本語が持つ力を改めて実感できる。毎年多くの作品が集まり本当にうれしい」と取り組みの意義を称賛した。
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