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公開日:2026.07.09
新横浜駅北部地区 次の50年へ街をデザイン 市民意見募集をスタート
横浜市は6月30日、新横浜1丁目から3丁目などを対象とした「新横浜駅北部地区まちづくり方針(素案)」を策定し、市民からの意見募集を開始した。1975年の土地区画整理事業完了から50年が経過し、大きな転換期を迎える新横浜の強みを生かし、「新横浜ブランド」を確立して将来へつなぐことを目指す。
今回の素案の大きな特徴は、地域の意見を色濃く反映している点だ。掲げられたキャッチフレーズ「つどう つながる 新横浜」は、新横浜町内会、新横浜自治会、アデニウム新横浜自治会の協力のもと、2023年から重ねてきたワークショップの中で地域住民から提案された。市都市整備局新横浜都心等事業推進課の田川和弘課長は「新横浜に人が集まるだけでなく、働く人、暮らす人、訪れる人が出会い、愛着を感じてもらうことに大きな価値がある。強みである地域力や企業の技術力を生かし、次の50年につながるまちづくりを進めたい」と思いを語る。
洗練された街並みと未来を担う世代の声
方針が示す将来像は「全ての人にとって、心地よく、歩きたくなる、洗練された街並み」。イベント時の賑わいが目立つアリーナ通りでは、低層部への商業・サービス施設の誘導や歩行空間の充実により、日常的にも歩いて楽しい空間づくりを目指す。一方、鳥山川周辺や新横浜1丁目エリアでは、落ち着いた住環境を大切にしながら、スーパーなどの生活利便施設や子育て環境の充実、夜間照明の整備による安全性の向上を進める方針だ。
また、これからの街を担う若い世代の声を取り入れるため、小学校高学年を想定した「こども向け意見募集版」も同時に作成された。新横浜町内会の金子清隆会長は「町内会としての意見はまとめて提出済みだが、現在は呼び掛けを行い、方針エリア内にある大豆戸小、篠原西小、城郷小の4〜6年生に意見の募集をしている」と話し、地域ぐるみで子どもたちの参加を後押ししている。田川課長も「未来を担う世代の皆さんに、自分のまちに興味や愛着を持つきっかけにしてもらえたら。アイデアをまちづくりのヒントにしたい」と期待を寄せる。
市民意見募集の期間は7月30日(木)まで。意見提出は、メール(tb-shinyoko@city.yokohama.lg.jp)やファクス(045・664・3551)、または郵送か持参(〒231―0005 中区本町6の50の10 都心活性化推進部新横浜都心等事業推進課宛て、当日消印有効)のいずれかの方法で受け付ける。住所(居住区まで)、年代、そして素案への意見か「こども向け意見募集」への意見であるかの別を明記する必要がある。田川課長は「新横浜に関わる全ての方が誇りを持てる街を目指している。素案をご覧いただき、率直なご意見をお寄せください」と広く呼び掛けている。
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