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公開日:2026.07.16
日吉台西中演劇部 全国舞台へ向け猛練習 7月24日には地区大会も
日吉台西中学校演劇部が、8月21日(金)に東京都で行われる全国大会に向け、熱を帯びた稽古を重ねている。さらに7月24日(金)には横浜市の地区発表会も控え、現在は全く異なる2つの演目を並行して猛練習中だ。部員数39人の大所帯が一丸となって挑む、この夏の2つの大舞台に懸ける生徒たちの意気込みや練習の様子を取材した。
3月の関東大会で金賞に輝き、念願の全国大会への切符を手にした同部。現在は8月21日の大舞台に向け、コメディ作品『みんなのたそがれドキッ!』の完成度を日々高めている。同時に、7月24日に開催される「2026年度中学校演劇・地区発表会」の稽古も並行して進行中だ。地区大会では、生徒が創作したオリジナル脚本『好きこそウチの未来なれ』を披露する。キャストや裏方の役割も異なる2つの演目を「2本立て」で同時進行するハードな日々だが、生徒たちは高い集中力で猛練習に励んでいる。
3年生16人、2年生10人、1年生13人の計39人が所属する大所帯。部長の松下佑茉さん(3年)は全国に向けた演目について、「コメディはテンポ感が命。劇全体に影響が出ないよう、ギャグシーンの細かな動きまで徹底的にこだわっている」と語る。
全国大会の演目は昨年の地区大会から当時の3年生たちと作り上げてきたが、現在は新体制。プレッシャーもある中で、松下さんは「演劇部は自分に嘘をつかず正直でいられる場所。部内の結束を固め、みんなで最高の劇を作りたい」と意気込む。本番直前は体調管理も第一とし、万全の態勢で臨む。
同部を指導して7年目となる顧問の磯山るみ教諭は、「演劇は総合芸術であり、キャストが輝くためには裏方の力が不可欠」と語る。わずか数秒で場面転換を行う「黒子(くろこ)」など、スタッフワークの高さが同部の大きな強みだ。また、大道具の運搬などで自ら車を出すなど、保護者の献身的なバックアップも欠かせない力となっている。
地域ぐるみで応援
今回の快挙を受け、日吉地区連合町内会では西町会いきいき会館テラス(日吉本町駅)に祝賀の横断幕を掲示し、地域全体で祝福ムードを高めている。同連合町内会の青博孝会長は「全国の舞台に挑戦する生徒たちを、今後も地域で応援していきたい」と話している。
過去にも全国大会出場の伝統を持つ同部。保護者や地域への感謝を胸に、生徒たちはこの夏の大舞台で最高の演技を届ける。
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